日曜日, 12月 31, 2017

Bye bye 2017

先ず、11月末のsorama coffee3周年イベントにいらしてくださった皆さま、ありがとうございました!今回3日間居たのでお客さまたちとお話しながら感想を伺えたりしてありがたい…とつくづく思いました。イラストを通じて色んな方と出会えるなんて、素晴らしい!
また来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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というわけで、2017もアッという間でした。来年はもっと色んなものを沢山観て体験して、手を動かすことに集中しようと思います。更新はノロノロかもしれませんが、これからもどうぞお付き合いいただけたら嬉しいです。
写真は年末恒例鎌倉の佐助神社と長谷寺へご挨拶。お昼から夕方まで3軒はしごして、夕暮れに合わせてお蕎麦とドイツ料理でお腹を満たし、由比ケ浜で美しい景色を堪能したあと、今年は久々にミルクホールにも寄りました。コーヒーだけのつもりが……この日はいくらでも食べられる日でした。満腹満足♪今年も一年ありがとうございました!

わたしのbest movie 2017

2017映画納めは、ホドロフスキーの「エンドレスポエトリー」でした。
【2017劇場映画鑑賞】
◎天使の入江
◎5時から7時までのクレオ
◎ローラ
Train spotting2
エンドレス・ポエトリー
ミリキタニの猫
LA LA LAND
ダンケルク
ELLE
◎スタートレック
メットガラ
美女と野獣

【2017お家シネマ】 
◎サムライ(「Le Somourai」1967仏)
帰ってきたヒトラー(2015独)
◎PARIS, TEXAS(1984米)
◎ライトスタッフ(1983米)
◎黄色いロールスロイス(1964米英)
ジャッキー (2017米)

ベストと書いておきながら…どれも良くて順序は付けられません!

天使の入江
5時から7時までのクレオ

日曜日, 11月 19, 2017

sorama coffee 3rd Anniversary イベント

原宿のSorama Coffee3周年イベントはフランスがテーマ。フランスのアンティークやブロカント好きにはたまらないマルシェです。わたしはイラスト展示とオリジナルカレンダーやポーチ、ステッカーセットなどを販売します(3日間おります)。ぜひぜひ遊びにいらしてください。
【日時】
11月23日 ( 木・祝 ) , 24 ( 金 ), 25 ( 土 )
12時から20時まで
* 26日の日曜日は通常営業ですのでお間違いなく!

 【出展者】前回の記事→をご覧下さい

ALL刺繍して手作りしたポーチ。全て一点モノになります。
(夜に撮ったので暗めでスミマセン)
 メッセージカードやブックマークとして使えるカードセットです。
右上の半透明のクラッチバッグ封筒に入っています。
左のオリエント急行の洋書は先日Tweed Booksで見つけたもの。
毎年叔父のお店JERRY GRACEのノベルティとして卓上カレンダーを作っていますが
今回はそれとは別でもう1つ作りました。こちらも販売します。
 
昨年の「パリ・シネマ・女たち展」で作った旅の思い出ステッカーセット第二弾。
第一弾はパリのみでしたが今回は地方都市も入れてみました。

‘98年からノートに見た映画をメモしているのですが(と言ってもタイトルと制作年くらい) 後で見返すと、いつ頃観た・何処で観た・誰と観たなど、その時の気分や空気などついこの前の出来事のように細かく思い出せるのが面白いなと思いました。それと似たような感じで、旅で撮ってきた写真や買ってきたものを同じように絵にしてメモろうと思い、昨年から作り始めたのが旅シリーズステッカーセット。色々見たつもりでいるけれど案外忘れていることが多かったりします。描きながらもう一度旅している気分になったけれど、それより…早く行きた〜い。

【mes souvenir de Paris stickers 2】
1. たまたま通って入ったインド料理屋さんLE JARDIN DE L’INDE。場所はどこだったのか後で調べたらEtienne Marcel駅近くでした。
2.ルーアンにあるジャンヌ・ダルク美術館の中にあった看板。ルーアンといえばジャンヌ・ダルク。この美術館はまるで洞窟の中にあるような場所で、一人だとちょっと怖くなります(行ったとき誰もいなかった)
3.お決まり蚤の市でゲットしたドイツ製のお裁縫セット(13はその裏面) 第一弾では蚤の市で必ず買って帰る古い雑誌を描きました。
4. アルザス地方ミュールーズにある鉄道博物館CITE DU TRAIN。ここは鉄道ファンでなくても大興奮だと思う!とにかく保存されている車両の数がスゴイ。電車の中に入れるものもあり、むかし走っていたパリのメトロは椅子が木製でした。憧れの50年代あたりのオリエント急行もそのまま保存されていて、一気にアガサの世界に入り込めます(もうすぐリメイク上映されますね)。70,80年代のSNCFの車両がカッコ良くてロゴもこの時代のが一番好み。
5.ルーアンの町並み。ルーアンといえば、もうすぐ10年経ってしまうけれど初めてプチ留学したところ。
6.2010年だったか、空港にあったBBの展覧会看板。好きなのに観に行けなかった!
7.真冬に行ったときモンマルトルに駐車していたボロボロのCitroen 2cv。
8.ストラスブールの小さな広場にあったピンクとグリーン色のレストラン。ストラスブールは美しい街で、ぜひもう一度訪れたい場所です。
9.パリのどこかの薬局に飾ってあった体操選手がクルクル回るかわいい立体広告。調べたら1930年代のものでした。
10.モンマルトルにあるアルジェリア料理屋さん。暗い店内でテーブルのこのロウソクだけで美味しいアルジェリア料理とアルジェリアワインを♡忘れられない夜です。アルジェリア人のおばちゃん一人で営んでいてすごく温かい人でした。次の機会に母と叔母・従姉妹と一緒に食べに行けました。
11.シャネルが生まれた小さな町ソミュールへ行ったときのロワール川にあった看板。
12.初めてパリ一人旅に行ったときにモンマルトル美術館で開催していたジャン・マレーのポスター
13.「3」と同じ
14. 未だに謎で仕方がない、メトロでスマホなくした事件。直前まで手すりに寄りかかりながら撮った写真を見返していたのに、突然手元から消えていたのです。落としたら音がするはずだしホントに謎。泣く泣くこのConvention駅の落とし物預かり所(警察署)へ
15.「地下鉄のザジ」にも出てきたパッサージュpassage du Grand-Cerf。調べると1825年に出来たパッサージュだそうです。
16. 3年前の一人旅でたまたま遭遇したブロカント市で配られた次回のチラシ
17.ミュールーズの鉄道博物館にあった昔の電車に使われたもの
18.アルザス地方コルマールにあったかわいい看板
19.ソミュール駅にダダダッと貼られていたサーカスのポスター。真冬に行ったせいもあるかもだけど、ソミュールは本当に静かな町でした。何と言ってもロワール川とお城。霧に包まれたあの美しい光景は忘れられません。
20.ルーアンで観て大感激したフィリップ・ドゥクフレの舞台チケット
21.ストラスブールにあったケーキ屋さん
22.モンマルトルに雑に停めてあったCitroën DS21。クルマはどうしてもチェックしてしまいます。昔のシトロエンは60年代のフランス映画にも沢山出てくるのですが、こんなカッコイイ車があったなんて初めて見たときは衝撃でした(DS21などの名称はクルマ博士の夫に聞いてます)
23.蚤の市で買った本
24.BHVで買った制作用の木づち

まだまだ描き足りないですが、また次回の展示の時に新作作れたらいいな。
お付き合いありがとうございました。

水曜日, 11月 01, 2017

sorama gallery+coffee 3rd Anniversary!

原宿にあるsorama coffeeは11月で3周年を迎えます。
今回はフランスがテーマ!ぜひ遊びにいらしてください。

【sorama 3rd Anniversary】
日時
11月23日 ( 木・祝 ) , 24 ( 金 ), 25 ( 土 )
12時から20時まで
【出展者】
・ una carta ( イラスト展と小物の販売 )
・SOUVENIR DE PARIS
(アンティークとブロカント )
・タカハシ珈業所
× dessine moi un bouquet
( コーヒーとアクセサリー )
・univers Y ( ヴィンテージスカーフ )
・ムュゲ6366 ( 古道具と花 )
・SOCUKA ( お花 )
・monter (ブロカント )
・DRAWER ( アンティークとブロカント )
・sorama coffee
( ドリンク、焼菓子、軽食 )



日曜日, 10月 29, 2017

おしゃれはほどほどでいい

野宮真貴さんのエッセイ第2弾「おしゃれはほどほどでいい」(幻冬舎)が10/25に発売されました!表紙と巻末付録のページでイラストを担当しています。

このお話をいただいたときの感激は、一生忘れないと思います。

ありがとうございました!

金曜日, 9月 01, 2017

Roger Vivierの靴箱

 
1966年当時のRoger Vivierの靴箱をメモメモ。
バックル部分は今よりもっとカーブしていて雰囲気が違う。
やはり元祖Belle vivier、素敵ですね。
(madame Hのおしゃれ図鑑より) 

木曜日, 8月 31, 2017

Tweed Books

昨年12月にTweed Books にて展示していた模写たち約80点を引き続き期間限定で8月末まで飾ってくださいました。
Tweed Booksさんでのグッズ販売もここで一旦終了し(見てくださり、そしてお求め・お問い合わせいただいたりと、ありがとうございました!)、 来年もまたここで新作展示販売できるようがんばります。
撤収の際に見つけてしまったものたち。だいぶ昔に欲しかったルイヴィトン監修のRuben ToledoのNYイラスト集(箱に入っていて更にヴィトンの箱に入っていた)、7月に亡くなってしまったジャンヌ・モローが表紙のVOGUE(1970)、憧れのオリエント急行の洋書と2days in Parisのプログラムなど♪

こちらは先月行った際に買ってしまった60's Barbieの写真集と猫のミニ本(洋書)
行くたびに必ず欲しいものに出会ってしまうのです〜。

(今年はあと1つイベントがありますが、またお知らせします)

日曜日, 7月 30, 2017

Ballet

「Les Patineurs」〜スケートをする人々〜
バレエといえば…、脱臼しやすい膝強化のために始めた大人バレエ、気づけば9年目突入です……ゲゲー!(始めた頃のblog→◎)と言っても、忙しい時期は毎週行けないときもあるのでそこまで多くはやっていないのだけど。でも、始めてから一度も脱臼していない!!ので、これはもしかしたら続けているおかげかもしれません。目標は10年目くらいにせめてピルエットが…ピルエットのようなものができたら嬉しい。あと…一度でいいから衣装着てメイクして発表会に出てみたい…けれど…やっぱり難しいかな。
後日、イラストを描かせていただいた千葉バレエアカデミーの発表会へ行き、この演目を観てきました。衣装も可愛く、小さい子たちの演技が涙が出そうなほど可愛かった。楽しそうに踊っている姿を見るとこちらまで嬉しくなるものです。

日曜日, 7月 23, 2017

I♡HAMBURGER

CRAINE
もともと人形町にあるBROZERS'のファンでよく行っていたのですが、夫がたまたま仕事でアキバに行っていたときに通りかかって見つけたという湯島のここ(昨年12月オープン)、偶然BROZERS'出身の方が開いたお店だったのでした!

これは確か健康診断前日に食べに行ったときの。普通前日はこういうの控えるでしょうね…
初めて行ったときに反対側にいたお客さんが飲んでいた大きなシェイクが美味しそうで、2回目にチャイのシェイクmini サイズを注文してみたら可愛いし美味しい!大きいサイズ挑戦してみたいけれど、全部飲めるか自信ないな〜

先週は赤ワインと。ビールだとお腹膨れちゃうからワインのほうが私は良いかも

土曜日, 7月 15, 2017

una cartaのオリジナルハンドメイドポーチ

2011年の展示から作り始めているオリジナルポーチ。
↑初期の頃のデザイン

 右は個人的にサングラスケースが欲しくて作ったサイズ。ペンケースなどにしても左のミニミニポーチは以前作っていたフランス語レッスンポーチのミニサイズ版。カードがちょうど入るサイズ。全てハンドメイド、イラスト部分は刺繍。
現在白楽にあるTweed Booksにて一部販売しておりますが、こちらでの販売は8月末で一旦終了し、その後は期間を決めての販売にしていこうと思っています(現在置かせていただいている紙モノグッズ等も)。

※8月現在ポーチが完売いたしました。ポーチのお問い合わせをいただきありがとうございます。Tweed Booksさんでは通販は行っておりませんのでご了承ください。 次の販売の際にはまたBlogやinstagramにてお知らせいたします!
 
 Tweed Books
神奈川県横浜市港北区篠原台町4−6

土曜日, 7月 08, 2017

フランス映画祭2014?

タイトルの「?」の理由→いつ書いたか分からない下書きのままの記事を整理中…あとで書こうと思って放置していたら数年経ってしまったシリーズその2。これは3年前?フランス映画祭で観た「イヴ・サンローラン」(ピエール・ニネのほう)を観て、家に帰ってから映画の中で見つけたものたちをかき集めて撮ってみたもの。デュフィの画集(一瞬…画集が映った気がして…)、カッサンドルはYSLのロゴをデザインした人。若きディオールがデッサンしていたシーンの鉛筆はステッドラーだったような。あとモレスキンも出てきたような。小さな香水瓶は祖母か祖母の妹が持っていたもの。(デュフィは高校の美術の授業で模写があり、教科書に載っていたデュフィのニース・アンジュ湾を模写して以来、大大好きな画家)
 この映画はとても良くて公開してからもう一度劇場へ観に行きました。この年だったか、銀座のApple横でDiorの素晴らしい夢のような展示(しかも無料)を開催していて、感激のあまり2度観にいきました。今、パリの装飾芸術美術館でDiorの創業70周年の大回顧展を開催している。あぁぁぁ………行きたいなぁ〜……

土曜日, 7月 01, 2017

フランス映画祭2107

期間中開催されたmarie claire主催のフランス映画祭のPartyへ。

その後youtubeで見たらハマってしまった

日曜日, 6月 25, 2017

madame Hのおしゃれ図鑑

4月末に発売された「madame Hのおしゃれ図鑑(KADOKAWA)」の挿絵を描きました。madame Hこと佐藤治子さんのご著書第4弾です。
マイスタイルを確立するためのヒントをイラストとともにマダムが解説してくれています。
わたしがお気に入りのページはやはり…映画ファッションのページ♡
  マダムがタイムリーで観たというイタリア映画「太陽の下の18才」。
わたしも20代前半頃観てカトリーヌ・スパークの激可愛さにズキュンとやられ、ファッションも可愛くて以前イラストにしました。またこうして描く機会がありとても嬉しいです

そしてブリジット・バルドー♡
赤いパンツに赤いバレエシューズ…つい真似したくなりますが…ダメダメ。
BBだから良いのです。
こちらは「昼顔」のカトリーヌ・ドヌーヴ。学生の頃だったか、初めて観たときの衝撃は忘れません。わたしも、このサンローランのスタイルに涙が出るほど憧れている1人です。靴のアップのシーンで、何だこれはーッ!どこの靴!?欲しいッ!と本気で思った靴。のちにロジェ・ヴィヴィエだと知り(何年か前にBlogにも書いた→)数年前行ったニューヨークのBERGDORF GOODMAN(ドキュメンタリー映画を観た直後だったのでワクワク)で初めて実物を見て触れて試着してみました。…う〜む。全体像がダメでした。涙。
もっと膝と足首をキレイに引き締めなければならないし、姿勢と歩き方も相応しくないと!
まだまだまだ修行が足りないようです。いつかサラッと似合うようになりたい。なるぞ!

madameは、そんなヴィヴィエをサラッと、カッコ良く履きこなしてしまう方なのです。

日曜日, 4月 30, 2017

それいゆ

しばらく滞っていたblogの整理をしていたら、下書きのままの記事がいくつかあったので(7年前…)今頃載せてみる。これは復刻版ですが、当時のそれいゆがTweed Booksにありました!

誕生日プレゼントにもらった「それいゆ」の復刻版セットを引っ張り出す。


"…… 知性を高め、工夫する精神と美しさをキャッチする眼を肥やすこと" 
それいゆ 中原淳一エッセイ「愉しく新しく」より